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医師の基礎教育に看護実習を

朝日新聞土曜日の朝刊に載っているコラム「カルテの余白」がおもしろい。
11/23付の記事は冒頭のようなタイトルだった。人を相手にするはずの医学部医学科の教育では、不思議なことに人間の心理を教わるようなカリキュラムはないという。「医学部では物質的な理科系の医学だけしか教わらない」のだそうだ。「癒しの実学ともいうべき看護学も学ばない」。

どうりで医者にはヘンな人が多いわけだ。確かに解剖学とか生理学なんかを勉強すると、人間の体は「機械」であるような気がしてくる。事実解剖学なんかはそういう視点で作られた学問だからあたりまえと言えばあたりまえだけど、どうにも個別性と言う言葉を忘れ去れさせるモノがある。

人間を器質的にみて、治療していくことが基本ではあるけど、医学では説明のつかない力によって不思議な回復につながることもある。オカルトチックな話をもちだすまでもなく、「看護の力」というのもある。ナイチンゲールも言っているけど、人間が持っている治癒力を最大限に発揮させるのが「看護」というもの。患者のストレスを排除して、治ろうという意欲を持ってもらうように促す。「病は気から」というが確かにそのとおり。

そういう視点が医学者にはすっぽ抜けているというのが、このコラムの趣旨だった。筆者は死蔵外科医。でも現場で数々の看護の力を目の当たりにしてきたという。その結果の意見が「医師の基礎教育に看護実習を」だった。

すごくいいことだと思う。別に医療者だけでなく、「看護の視点」はすべての人が学ぶべき価値があることだと思う。生活の延長にあるごく当たり前のことなんだけど、なかなか奥が深いというか、あえて勉強することで意味がでてくるものだと思う。確か小林光恵だったか、「義務教育のなかで看護学の導入を」というのを読んだことがある。

確かに看護の視点があれば、人間関係はもちろん環境問題までも含めて、みんなが考える機会が増えて、世の中もっとよくなるのに、とは単純にうなずいてしまう。ましてや医師であるならヘンに学問ばった心理学とかじゃなくて、実践看護を体験することは、当然というか、それがないのが不思議なくらいだなと思った。
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テーマ:医療の話題 - ジャンル:日記

  1. 2002/11/23(土) 03:44:57|
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  1. 2008/02/22(金) 13:10:47 |
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